Anitick
第79話

オリガとヒビトとガガーリン

月での事故がきっかけで、パニック障害となってしまった日々人。ロシアで極秘にリハビリ訓練をしていたところ、JAXAから突然の帰国命令が届く。リハビリに時間がかかっているという理由で、『安全スーパーバイザー』として働くよう、辞令されてしまったのだ。

このことは、日々人を指導していたイヴァンにも遺憾だった。イヴァンはどうしても、日々人を治してやりたかったからである。実は宇宙飛行士だったイヴァンの父親も、日々人と同じパニック障害だったのだ。だが意義を申し立てたくても、ロシア人の彼に、日本人の日々人の処遇は変えられない。

悔しい気持ちを抑え込む日々人に、イヴァンは言う。

『今は耐えるしかない。辛抱強く、復帰することだけを考え続けろ——』と。

その夜——。

帰国のため荷物をまとめていた日々人の部屋に、思わぬ来客があった。それは、泣きはらした顔のオリガだった。日々人の処遇を聞いたオリガは、居ても立ってもいられず会いに来てしまったのだ。

「これ……あげる」

オリガが差し出したのは、日々人が観たがっていた、『オリガのダンスの成長記録』の続き。たまに観て、自分のことを思い出して欲しいというオリガの願いのようだった。

オリガを家まで送る道すがら——。

通りかかった公園で、オリガは自分より背の高い、ガガーリン像を片手で示した。ユーリ・ガガーリンとは、世界発の有人宇宙飛行を成功させた、ロシアの宇宙飛行士である。オリガは、イヴァンに聞いたというガガーリンの豆知識を披露。しかし最後までは話さず、「続きは次回、日々人がまたロシアに来た時に」と笑顔を浮かべた。

そして、オリガとの別れの時——。

「じゃね! イエーイ!」

ヒビットの決め台詞を言いながら、みるみる遠ざかっていくオリガ。彼女を最後まで見送った日々人は、自信が持てない自分を悔やんでいた。

『パニック障害を治したら……今度は堂々と、またロシアに来る——また会いにくるよ、オリガ——』

この話を見て継続する?1話切りする?

継続する
1話切り

まだ投票がありません

宇宙兄弟

2019年冬 2018年秋 2014年夏 2014年春 2014年冬 2013年秋 2013年夏 2013年春 2013年冬 2012年秋 2012年夏 2012年春 TVBS11イレブン、TOKYO MX、TeNY、tvk、アニマックス、チバテレビ、テレ玉、中京テレビ、日本テレビ、読売テレビ、長崎国際テレビ 配信ABEMA特設その他、Abemaアニメ、アニメLIVE3
PR すべての作品が見放題【ABEMA】 リンク先で申し込みがあると本サービスが紹介料を受け取ります

TVアニメ『宇宙兄弟』読売テレビ 宇宙飛行士となった弟、無職の兄。約束をかなえた弟、約束を思い出す兄。約束の宙(そら)を目指す、宇宙兄弟の物語が始まる。

共有 X でポスト

放送スケジュール

10/26 (土)

  • 日本テレビ・17:30
  • 中京テレビ・17:30
  • TeNY・17:30
  • 読売テレビ・17:30
  • 長崎国際テレビ・17:30

03/14 (金)

  • アニマックス・19:30

01/24 (木)

  • チバテレビ・18:30

前後の話

作品の話数一覧へ

コメント (0件)

放送終了

放送中に投稿されたコメントはありません