Anitick
第37話

公園におっさん2人

JAXAの合格発表を待つため日本に帰国した六太は、この2~3日、プチ幸運が異常に続いていた。引き出しの奥から商品券が現れたり、合計額が777円になったり、小銭がピッタリだったり、茶柱が必要以上に立ったり――。

『逆に怖い!! 逆に不吉!!』

六太が合格するかどうかは、もう運に頼るしかない。

にも関わらず、限られている運はどんどん減るばかり。

やけについている日々に、六太の不安は募るばかりだった。

その頃、受験者の一人、溝口大和の部屋では――。

『残念ながら今回は、不合格となりました』

JAXA職員・星加からの電話で、溝口は不合格となったのである。

理由を問いただす溝口に、星加は言う。

溝口はリーダーとしてこれからどんな職場でもトップに立てる人材だと思う――だが一つ、足りないことがある『仲間に頼る』ということだ――と。

それを聞き、溝口は閉鎖ボックスでの試験を思い出していた。

『初めて僕に反対意見を言う奴が現れた』

溝口よりも大人な、ケンジのことだった。

『真壁ケンジ……――真壁は合格だろう。そうでなきゃ、困る……』

一方、南波家リビングでは――。

幸か不幸か、おでこをケガして絆創膏を貼った六太が、「う~ん」と腕を組み、電話機の前で悩んでいた。連絡がくる予定の時間を、もう2時間以上も過ぎていたのだ。

『忘れられてる……? もしかして……』

――とその時、ようやく、プルルル! と電話が鳴った。

内容は、星加による『呼び出し』だった。

六太が公園に着くと、大勢の遊ぶ子供たちの中で違和感を発しているおっさん・星加がいた。

会話の中、六太が子どもの頃に星加と会っていたことを思い出すと――。

星加は六太に握手の手をさしだした。

「我々JAXAは君を――宇宙飛行士として迎えます――おめでとう! 君には運がある!」

あまりの感動で泣き笑いの顔をする六太。さらに星加は続けた。

「これからさっそく記者会見だ! 今日から君の、宇宙飛行士人生が始まるぞ!」

この話を見て継続する?1話切りする?

継続する
1話切り

まだ投票がありません

宇宙兄弟

2019年冬 2018年秋 2014年夏 2014年春 2014年冬 2013年秋 2013年夏 2013年春 2013年冬 2012年秋 2012年夏 2012年春 TVBS11イレブン、TOKYO MX、TeNY、tvk、アニマックス、チバテレビ、テレ玉、中京テレビ、日本テレビ、読売テレビ、長崎国際テレビ 配信ABEMA特設その他、Abemaアニメ、アニメLIVE3
PR すべての作品が見放題【ABEMA】 リンク先で申し込みがあると本サービスが紹介料を受け取ります

TVアニメ『宇宙兄弟』読売テレビ 宇宙飛行士となった弟、無職の兄。約束をかなえた弟、約束を思い出す兄。約束の宙(そら)を目指す、宇宙兄弟の物語が始まる。

共有 X でポスト

放送スケジュール

12/16 (日)

  • 日本テレビ・07:00
  • 中京テレビ・07:00
  • TeNY・07:00
  • 長崎国際テレビ・07:00
  • 読売テレビ・07:00

04/03 (水)

  • 読売テレビ・10:55

05/17 (金)

  • アニマックス・19:30

11/21 (水)

  • チバテレビ・18:30

前後の話

作品の話数一覧へ

コメント (0件)

放送終了

放送中に投稿されたコメントはありません