第3話
怪具屋あかつき
ラムネから、怪具「障子目」を通して怪具屋に来ないかと声をかけられたクロ。
クロが訪れた先にあったのは「怪具屋あかつき」だった。
一見駄菓子屋のような店の奥で怪具を販売しているのだ。
店主の丹己とその曾祖母で先代店主だった前世の記憶を持つ少女・彩芽と知り合い、怪具作りを興味津々で見ていたクロだったが、そこに見知らぬ男が現れる。
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怪病医ラムネ
人に心がある限り、悩みを抱える者がいる。そこに“怪”が入り込み、身体に奇妙な症状を引き起こす。“怪病”と呼ばれるその病は、人知れず、だが確かに存在している。現代医学では治す手立ての見込めないその病に、弟子と共に立ち向かう医者がいた。その名はラムネ。風貌は決して医者には見えず、どんな時も自由にふるまい、さらに口まで悪い。けれどひとたび怪病に向き合えば患者たちが心の底に隠していた悩みの原因を、瞬時に暴いて治療する。そしてその先には――。
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