第2話
赤い紙・青い紙
中禅寺の思惑で、図らずも心霊探偵に仕立て上げられてしまった栞奈。心霊絡みの相談に追われる栞奈は、ある日『赤い紙・青い紙』という学校に伝わる七不思議を知る。中禅寺によれば、それは『赤い紙いらんか、青い紙いらんか』と尋ねられた時に『赤い紙』と答えれば全身血だらけにされ『青い紙』と答えれば全身の血を抜かれてしまう妖怪だという。そんな中、旧校舎の男子トイレで男性生徒が血痕を残して姿を消す事件が発生。果たしてこれは怪異の仕業なのか。一方、事件を調べていた栞奈は眼帯を付けた美青年、榎木津礼二郎と出会う。
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中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
これは拝み屋 京極堂がまだ古書店を開く前の物語──。舞台は戦後間もない昭和23年、東京。新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。栞奈の周囲では、怪異にまつわる奇々怪々な事件が次々と発生。今日もまた、栞奈は助けを求め、仏頂面の中禅寺先生が待つ図書準備室の扉を開けるのだった──。教師と女生徒の凸凹コンビがおくる学園青春怪異奇譚、ここに開幕!
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