Anitick
第3話

青マントの男

学校内に広まる『怪人青マント』の噂。その姿を見た者は体をバラバラにされ、袋に詰められ持ち去られてしまうという。ある日、栞奈は心霊探偵の噂を聞きつけた同級生たちに、その青マントを退治して欲しいと頼まれてしまう。そんな中、栞奈自身も件の青マントを目撃。更に青マントが落としたと思しき財布を拾う。財布の中身を確認して、険しい顔になる中禅寺。そこに入っていた紙幣は全て偽札だったのだ。この事件に犯罪の可能性を見た中禅寺は、友人の警察官である木場修太郎に協力を要請する。

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中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。

これは拝み屋 京極堂がまだ古書店を開く前の物語──。舞台は戦後間もない昭和23年、東京。新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。栞奈の周囲では、怪異にまつわる奇々怪々な事件が次々と発生。今日もまた、栞奈は助けを求め、仏頂面の中禅寺先生が待つ図書準備室の扉を開けるのだった──。教師と女生徒の凸凹コンビがおくる学園青春怪異奇譚、ここに開幕!

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