第12話
心霊探偵 栞奈
数々の怪異事件を解決してきたことで、今や栞奈の心霊探偵としての噂は不動のものになっていた。そんなある日、栞奈は学校に伝わる七不思議の一つ『増える階段』の噂が本当か、確かめに行きたいと同級生の霧子に誘われる。噂によれば、深夜十二時に旧校舎の階段を昇ると一段階段が増え、階段を踏んだ者を異界に引きずり込んでしまうという。それを確かめるべく、栞奈たちはタケ坊たちと共に夜の旧校舎へと足を踏み入れることに。深淵の闇が支配する異界を舞台に、心霊探偵栞奈の憑き物落としが、今、始まる。
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中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
これは拝み屋 京極堂がまだ古書店を開く前の物語──。舞台は戦後間もない昭和23年、東京。新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。栞奈の周囲では、怪異にまつわる奇々怪々な事件が次々と発生。今日もまた、栞奈は助けを求め、仏頂面の中禅寺先生が待つ図書準備室の扉を開けるのだった──。教師と女生徒の凸凹コンビがおくる学園青春怪異奇譚、ここに開幕!
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前後の話
- 第9話 幽霊屋敷の噂
- 第10話 ブラウニーのいたずら/サロメの首
- 第11話 秋高く乙女頬張る
- 第12話 心霊探偵 栞奈
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