Anitick
第9話

幽霊屋敷の噂

巷に広まる『幽霊が出現するとされる屋敷』の噂。夜中に目を覚ますと不気味な白い人影がこちらをのぞき込み、嫌らしい笑いを浮かべるという。ある日、栞奈はこの屋敷に住む婦人、佐和子のことを雪絵から聞く。街中で彼女と出会った栞奈は、困っているのを放っておけず思わず声をかけてしまう。そして栞奈は心霊探偵と名乗り、事件解決に乗り出すことに。だが、彼女一人ではまるで分からない。そこへやってきたのは、正式に調査の依頼を受けた中禅寺。なりゆきで助手という扱いになった栞奈は、中禅寺と共に怪異の解体に挑む。

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中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。

これは拝み屋 京極堂がまだ古書店を開く前の物語──。舞台は戦後間もない昭和23年、東京。新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。栞奈の周囲では、怪異にまつわる奇々怪々な事件が次々と発生。今日もまた、栞奈は助けを求め、仏頂面の中禅寺先生が待つ図書準備室の扉を開けるのだった──。教師と女生徒の凸凹コンビがおくる学園青春怪異奇譚、ここに開幕!

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