第7話
化け猫の来訪
ある日、栞奈と敦子は一匹の汚れた野良猫と出会う。この野良猫に懐かれた栞奈は、貰い手を探してやることに。汚れを落として綺麗にしてあげれば貰い手が見つかるかもしれない。そう敦子に助言された栞奈は共に中禅寺家へ向かう。千鶴子の友人である雪絵の協力もあり、猫は見違えるように綺麗になり『石榴』と名づけられる。その一方、中禅寺家では別の問題が起きていた。千鶴子が、お気に入りの手鏡をなくして困っていたのだ。それを見た石榴は、突如栞奈たちを案内するかのようにどこかへ走り出した。
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中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
これは拝み屋 京極堂がまだ古書店を開く前の物語──。舞台は戦後間もない昭和23年、東京。新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。栞奈の周囲では、怪異にまつわる奇々怪々な事件が次々と発生。今日もまた、栞奈は助けを求め、仏頂面の中禅寺先生が待つ図書準備室の扉を開けるのだった──。教師と女生徒の凸凹コンビがおくる学園青春怪異奇譚、ここに開幕!
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前後の話
- 第4話 真夏の神のいたずら
- 第5話 ドッペルゲンガー
- 第6話 開けてはいけない葛籠
- 第7話 化け猫の来訪
- 第8話 死神の楽譜
- 第9話 幽霊屋敷の噂
- 第10話 ブラウニーのいたずら/サロメの首
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