Anitick
第12話

鼎の守護者

ディアボに飲み込まれたカイは、脱出しようと試みるが、命を徐々に吸い取られ、次第に力が弱まっていく。すると、意識の遠くから谷の神が語り掛けてきた。

もがくカイに「知らない記憶」が蘇り、脱出する手段を思いつく。

ディアボとの戦闘は熾烈を極め、カイとゼイエナらは苦戦を強いられる中、ディアボから不気味な声が響き渡った。

カイの帰還を願うラグ村の一行や谷で待っているアルゥエ、そして、エルサの命は--。

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神統記(テオゴニア)

人族の土地に攻め入る灰猿人(マカク)族、豚人(オーグ)ら亜人種との戦いが続く戦乱の時代。 ラグ村の少年・カイは村を守るため日々戦いに明け暮れていた。 「加護持ち」と呼ばれる強大な力を持った者たちにより厳しい戦いを強いられ次々と仲間が倒れていく中、突如、自身が経験した事がないはずの「不思議な記憶」を思い出す。 それはこの世界より文明が進んだ技術や人々の生活の知識だった。 そして、一人の村人に過ぎなかったカイだが、やがて大きな試練に巻き込まれていくことになり…。 過酷な世界で一人の少年の戦いと成長を綴る壮大なファンタジーがここに始まる。

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