Anitick
第6話

七つの海を越えて

海賊船を発見した直後、鴎は羽依里の前から幻のように姿を消してしまった。

少年団に協力を求め、再び洞窟に入って鴎を探す羽依里。そこで、鴎のスーツケースだけが発見される。

スーツケースの中には『ひげ猫団の冒険』という、古びた一冊の児童書が入っていた。

それをきっかけに、すべてを思い出す羽依里。

鳥白島の離島に居を構える鴎の母の元を訪ねると、海賊船の船長室に入るよう言われる。

「あそこには、あの子の一番の宝物が隠されています」

羽依里と鴎を結ぶ、意外な過去とは――

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Summer Pockets

眩しさだけは、忘れなかった。 亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、 鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。 祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、 初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。 海を見つめる少女と出会った。 不思議な蝶を探す少女と出会った。 思い出と海賊船を探す少女と出会った。 静かな灯台で暮らす少女と出会った。 島で新しい仲間が出来た── この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

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