第8話
やりたいこと探し
「残りの夏休み、全部紬にあげる」という羽依里の案に、静久も全面的に賛成する。
紬の「やりたいこと」は、パリングルスの空き容器で灯台にベランダを作ることに決まった。
こうして、羽依里と紬、静久の特別な夏休みが始まって――同じ時を過ごす中で、羽依里はいつしか紬のことが好きになっていた。
羽依里の気持ちを知り、激しく動揺してしまう紬。
そんなある日、紬は羽依里ともっと仲良くなりたいと、静久と共に加藤家にやって来て……。
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Summer Pockets
眩しさだけは、忘れなかった。 亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、 鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。 祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、 初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。 海を見つめる少女と出会った。 不思議な蝶を探す少女と出会った。 思い出と海賊船を探す少女と出会った。 静かな灯台で暮らす少女と出会った。 島で新しい仲間が出来た── この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。
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