Anitick
第10話

一生分の夏休み

「あけましておめでとう、紬!」

紬と過ごす最後の一週間――羽依里の提案で、一年分のイベントが催されることとなる。

静久だけでなく、しろはや蒼たち少年団や、うみも協力してくれて――羽依里と紬はバレンタインにお花見、七夕、ハロウィンやクリスマスなどなど、季節外れのイベントを楽しんでいく。

そしてついに、紬が『帰って』しまう8月31日がやってくる。

紬の誕生日を祝うために羽依里が用意したサプライズとは……。

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Summer Pockets

眩しさだけは、忘れなかった。 亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、 鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。 祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、 初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。 海を見つめる少女と出会った。 不思議な蝶を探す少女と出会った。 思い出と海賊船を探す少女と出会った。 静かな灯台で暮らす少女と出会った。 島で新しい仲間が出来た── この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

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