Anitick
第12話

空門の巫女

夜の山中で、光る蝶――七影蝶を集める蒼を目撃した羽依里。

翌日、いつものように眠そうにしている蒼に、羽依里は前夜のことを尋ねる。

なんのことかと誤魔化す蒼だが、何かを隠していることは明白で……。さらに踏み込もうとする羽依里に、「もう夜の山に入らないで」と釘を刺した。

しかし、羽依里は蒼の言葉を無視して夜の山に踏み行っていく。

そこで再び七影蝶を発見し、蒼がやっていたように蝶に触れた羽依里は、突如異変に襲われて――

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Summer Pockets

眩しさだけは、忘れなかった。 亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、 鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。 祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、 初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。 海を見つめる少女と出会った。 不思議な蝶を探す少女と出会った。 思い出と海賊船を探す少女と出会った。 静かな灯台で暮らす少女と出会った。 島で新しい仲間が出来た── この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

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