Anitick
第17話

夏鳥の儀

いつしか惹かれ合い、晴れて両想いになった羽依里としろは。しろはは羽依里に、隠していた事実を打ち明ける。

それは、自分が鳥白島に伝わる行事の『夏鳥の儀』で溺れてしまうことを未来視したこと。おそらく、自分はそこで命を落としてしまうだろう、と……。

しろはの告白を受け止めた羽依里は、その未来を共に回避することを決意して――『夏鳥の儀』でしろはの側にいられるよう、しろはの祖父・小鳩に頼み込む。

小鳩が出した条件は、鳥白島伝統の『水中格闘技』で自分に勝つ事で――

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Summer Pockets

眩しさだけは、忘れなかった。 亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、 鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。 祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、 初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。 海を見つめる少女と出会った。 不思議な蝶を探す少女と出会った。 思い出と海賊船を探す少女と出会った。 静かな灯台で暮らす少女と出会った。 島で新しい仲間が出来た── この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

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